肉と豆腐のイベントのご案内(5.19)

久在屋の東田 和久さんと肉と豆腐の会を開催します。
 
豆腐として、大豆の味と香りを引き出すことを大切にしている久在屋さんと、精肉として牛や豚の味と香りを引き出すことを大切にしている京中。素材との向き合い方に多くの共通点がある二人で「肉豆腐」をつくる会です。
 

肉豆腐、実は京都の郷土料理とのこと。
https://www.maff.go.jp/…/searc…/menu/nikudofu_kyoto.html
  
肉の美味しさ、豆腐の美味しさ、そして、肉豆腐の美味しさを参加される方々と追及する会にできればと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。
 

■開催日時 2023年5月19日(金) 19:00〜21:00
 
■会場 QUESTIONビル 8F DAIDOKORO
 
■価格 4,000円(お料理代・お酒代込)
 
■申込方法

https://forms.gle/B8DJMGQf8SJn1ccM9

上記のGoogleフォームよりお申し込みください。
 
■参加定員 40名
 
■趣旨
 
熟成肉のプロ「京中」の加藤と、豆腐といえばこの人、東田さん。全国豆腐連合会の会長であり、京都を代表する豆腐屋「久在屋(きゅうざや)」の社長でいらしゃいます。

今回はふたりの代表による、食べ比べ企画つきトークライブの開催です。

会場は開放感あるキッチンスタジオ。目の前で調理されたばかりの美味しい豆腐や熟成肉、そして様々なバージョンの肉豆腐を食べ比べながら、食のプロによるディスカッションをお楽しみください。

また、SAKE Spring代表 藤田さんがこの日のために選んだとっておきのお酒も、心ゆくまでお楽しみいただけます。知っているようで意外と知らない、熟成肉や豆腐、日本酒のペアリングについても詳しくなれる勉強会です。もしかしたらあなたの意見が、新商品に反映されるかも!?
 
■タイムテーブル
 
1)久在屋・東田さんによる豆腐トークと豆腐の食べ比べ(30分)
・トーク「いま豆腐屋として考えていること」「地豆・地豆腐の面白さ」
・豆腐3種食べ比べ(醤油・塩などによる味の違いも体験できます)
 
2)京中・加藤さんによる肉トークと、肉食べ比べ(30分)
・トーク「熟成の面白さ(肉屋さんの個性)」
・熟成豚 食べ比べ(醤油・塩などによる味の違いも体験)
 
3)究極の肉豆腐を作ってみよう!(60分)
・商品開発ってどうやっていくのか?
・肉豆腐3種類 食べ比べ
・作るときのポイント解説
 
SAKE Spring代表 藤田さんによる、今ぜひ飲んでほしいお酒を5〜6種類ご用意します。自由にお料理とペアリングを楽しんでみてください。
 
■ゲストプロフィール
 
・有限会社 久在屋 代表取締役:東田 和久氏
1958年石川生まれ。1982年に自らの手で同社を設立。あくなき品質追求のため、全国の名店を視察、ときには修行して美味しい豆腐を探求してきた。今でも早朝5時過ぎに出勤し現場で豆腐づくりに尽力しているだけでなく、豆腐組合の理事長や全国豆腐連合会の理事としても活動し、後進の育成にも積極的に取り組んでいる。在来品種とも呼ばれ、ある地域にだけしか栽培していないような貴重な大豆「地大豆」に着目し、地豆腐としてシリーズ化している。令和元年には京都府から「現代の名工」として表彰された。
http://www.kyuzaya.jp/

 

・有限会社中勢以 代表取締役:加藤 謙一
1982年京都生まれ。博労4代目、京都中勢以2代目。肉のプロとして一流シェフからの信頼も厚く、全国のレストランに良質な熟成肉を供給している。04年近大農学部を卒業、「肉とは何か」を求め渡米。08年コロラド州立大学修士号取得、帰国後、田園調布の中勢以を立上げ。15年京都中勢以をリニューアル、飲食店やオンラインストアの展開を通じて、熟成肉の魅力を伝えるほか、大学との共同研究や講義等を行い、肉への知見を深め、広げる活動も行っている。
http://www.kyotonakasei.jp/top/

 
以上

「京中創業“40+1”周年」御礼 とキャンペーン実施のお知らせ

kyonaka_41_mark
 

お客さま各位
 

前略 日頃より京中オンラインストアをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
 

2022年9月、京中(京都中勢以、有限会社 中勢以)は創業41周年を迎えます。これもひとえに日頃からお客さまをはじめ、支えてくださる農家さん、京中のお肉を愛し使っていただいている飲食店、料理人のみなさま、また、大学や調理師学校、行政機関など多くの関係各所の皆々様よりたくさんのご支援をいただいているおかげでございます。心より感謝申し上げます。
 

そこでこの度、京中は「京中創業“40+1”周年キャンペーン」と題し、昨今の社会情勢を最大限に考慮しつつ、ご愛顧いただいているお客さまへ向けた様々な企画をご提案してまいります。具体的には、特別商品「熟成肉のおいしさを知るシリーズ『京中式熟成の前と後』」をはじめ、京中のお肉をご利用のレストランシェフの方々とのコラボレーションイベント、店主:加藤謙一が主催するお肉イベントなど、リアルとオンライン双方で企画を実施してまいります。より詳細につきましては、京中オンラインストア:トップページにて適宜ご案内いたしますので、どうぞおたのしみに。
 

京中オンラインストア
https://store.kyonaka.jp
 
ぜひこの機会に、趣向を凝らした「おいしいお肉」との出会いをおたのしみいただければと思います。
 

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1) 特別企画「熟成肉のおいしさを知る」シリーズ、始動
 
京中式熟成は、付加価値として熟成香やうま味を無理に乗せるということはせず、農家さんがつくったお肉の香りや味といった潜在価値を表面化させることを大切にしています。京中式熟成の前と後の「食べ比べ」を通じ、熟成肉の「おいしさ」を知っていただくと共に、京中が見極め、選りすぐり、買い付けた牛の「おいしさ」も知っていただけると幸いです。
 
熟成前も熟成後も「おいしい」お肉で、そこには違う「おいしさ」があります。ときには、お客さまのお好みや体調、調理方法によっては、熟成前の方が「おいしい」と感じられるかもしれません。ただ知っていただきたいのは、ただでさえ「おいしい」お肉が、熟成によってどんな「おいしさ」が引き出され、どんな「おいしい」お肉になるのか、ぜひご体感ください。
 
●第1弾:その1【明日お届け】食べ比べ:京中式熟成の前と後 部位:ロース 500g【数量限定】(〜3/2まで、販売終了)
https://store.kyonaka.jp/c/1days/gd341
 
●第1弾:その2【明日お届け】食べ比べ:京中式熟成の前と後 部位:シャトーブリアン 500g【数量限定】(〜3/2まで、販売終了)
https://store.kyonaka.jp/c/1days/gd342
 
●第2弾:その1【明日お届け】食べ比べ:京中式熟成の前と後 部位: ロースステーキ(マンハッタンカット) 合計320g(数量限定)」(期間限定:〜5/8[日]、送料無料)
 
https://store.kyonaka.jp/c/1days/gd343
 
※厚さ約20 mm、熟成前80g× 2枚と熟成後80g×2枚の合計320gとなります。
 
●第2弾:その2【明日お届け】食べ比べ:京中式熟成の前と後 ロース焼き肉 合計320g(数量限定)」(期間限定:~5/8[日]、送料無料)
 
https://store.kyonaka.jp/c/1days/gd344
 
※ロース部位は、細かく分けると、サーロイン、リブロース芯、モミジ、ランジリという部位に分かれます。今回は、それぞれ焼き肉用にカットし、取り混ぜてお届けいたします。
 
補足:全く同じ個体のお肉の熟成前と熟成後を食べ比べるためには、冷凍させるしか方法がございません。今回は、個体は異なりますが肉質については同じ農家さんで同じ霜降り具合のお肉をお選びしております。
 
 
2) お試しセット「20%OFF」!
 
40+1周年を記念して、より多くの方々に京中のおいしいお肉を召し上がっていただきたく、「初めての方へお試しセット」としてご用意している、焼き肉、すき焼き(薄切り)、ステーキ切り落とし、3つの切り方からお選びいただく商品を、期間限定(〜5/8(日))にて、特別に『20%OFF』でご用意します。キャンペーンにつき、送料無料にてお届けいたします。
 
https://store.kyonaka.jp/c/1days/otameshi
 
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以上
京中は、これからも「牛・肉・人をつなぐ」を日々実践しつつ、ただひたすらに「おいしいお肉」をお届けできるよう努めてまいります。
 
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
 
草々
 
2022年3月14日
京中、京中オンラインストア
店主 加藤 謙一
 
京中オンラインストア 公式Facebook → https://www.facebook.com/store.kyonaka.jp/
 

【一夜限りのイベント開催報告】京中式熟成肉と西麻布HOUSEコラボレーション・ディナー

 

令和元年、京都中勢以は、京中へ。

 

「京中」の新しい取り組みとして、「京中式」の想いに共感いただけるシェフやレストランのみなさまとご一緒に、Maker’s Dinner形式にて、月に数回のテンポで、企画を練り、「特別ディナー」を催していくことといたしました。シェフの腕やセンスと京中式熟成肉の共演/競演が、シンプルにたのしめるひとときとなるべく、続々と企画を進めております。どうぞご期待ください。

 

そこで今回のコラムでは、事後報告ながら、熱気冷めやらぬ記念すべき第1回「特別ディナー」について書かせていただきます。

 


 

京中の二代目 加藤 謙一と、かねてより同郷のご縁もあり、西麻布で人気のネオビストロ「HOUSE」のオーナーシェフである谷 祐二氏(以下、谷氏)のフレンチをベースとしながら、和の要素を絶妙に織り交ぜたスタイルでいただく「京中式熟成肉と西麻布HOUSEコラボレーション・ディナー」を7/4(木)に開催しました。

 

谷氏と私は、10年以上前から、共においしさの本質を求め、素材、料理、食事をする雰囲気など、常に考えや思いをぶつけ合ってきました。


今回は、そんな二人が初めて公の場で共演するひとときとなりました。

 

house_nisihiazabu

 

梅雨の大雨も落ち着いた東京・西麻布。ほの明るい空の下、東京とは思えないようなたっぷりとしたハーブやグリーン豊かなテラスに囲まれ、心地良い雰囲気のネオビストロ「HOUSE」は、京中式熟成肉と谷氏の腕とセンスに期待を寄せるお客さまで満席に。

 

特別ディナーでは、京中式熟成肉を使った6皿と、谷氏がピックアップした自然派ワイン6種をペアリング。

 

【1皿目】熟成14週 カイノミのなめろう 〜味噌漬け卵黄&ヨーグルトムース

 

熟成14週_カイノミのなめろう

 

※料理で使用したお肉「カイノミ」は、京中オンラインストア(→カイノミ)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【2皿目】熟成16週 ヒウチのセビーチェ 〜コールラビピクルス&愛南ゴールド

 

熟成16週_ヒウチのセビーチェ

 

※料理で使用したお肉「ヒウチ」は、京中オンラインストア(→ヒウチ)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【3皿目】熟成16週 肩ロースの炙り 〜ソルトクルミバター

 

熟成16週_肩ロースの炙り

 

※料理で使用したお肉「肩ロース」は、京中オンラインストア(→肩ロース – すき焼き)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【4皿目】熟成14週 クリのフリット

 

熟成14週_クリのフリット

 

※料理で使用したお肉「クリ」は、京中オンラインストア(→クリ – ステーキ)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【5皿目】熟成15週 ネックのソフトシチュー

 

熟成15週_ネックのソフトシチュー

※料理で使用したお肉「ネック」と同様、煮込み料理用のお肉は、京中オンラインストア(→京中式熟成肉煮込み用([3~4時間])でもお取り寄せ可能です。

 

 

【6皿目】熟成15週 ミスジのまぜご飯

 

熟成15週_ミスジのまぜご飯

 

※料理で使用したお肉「ミスジ」は、京中オンラインストア(→ミスジ – しゃぶしゃぶ・薄切り)でもお取り寄せ可能です。

 

 

・パン:HOUSE特製 鋳物鍋「STAUB」で焼き上げたパン

・デザート:レモンクリームアイス

 

ワイン:ペアリングのワインはすべて自然派

1杯目 – スパークリングワイン

2杯目 – オレンジワイン

3杯目 – 白ワイン(シャルドネ)

4杯目 – 白ワイン(フランス、りんごのような香りが印象的)

5杯目 – 赤ワイン(カベルンフランド、カリフォルニア)

6杯目 – 赤ワイン(ブルゴーニュ、ピノノワール)

 


 

京中式熟成肉は肉味が濃く、香り高く、部位ごとの個性が際立ちつつも繊細。そのお肉を、フレンチをベースとしながら、素材の力を存分に引き出す谷氏の料理は、新鮮な野菜をはじめ京都の野草や和の食材など、多様な要素と要素が掛け合わさった、シンプルながら積層する味の共演/競演。会場内では感嘆符「!」ときに「!?」が次々飛び出していました。一皿ずつペアリングされる多様な自然派ワインも、たのしく、おいしく、料理の魅力をさらに引き立ててくれます。

 

後半、お腹がみたされてきたお客さまは少なくなかったはず。しかし〆(シメ)の「6皿目:熟成15週 ミスジのまぜご飯」も、気がつけばみなさま跡形もなくペロリ。

 

京中式熟成肉は、基本的には、シンプルに塩と胡椒で味付けすることをおすすめしています。丁寧に火入れするだけでも、何重にも手の込んだ仕込みをした料理のような深い味わいになるからです。

 

しかしそれはときに、料理人泣かせ、と谷氏は表現します。
足し算のフレンチとして取り込むには手強いそう。なぜなら、京中式熟成肉があったらい、塩と胡椒だけで十分に成立してしまうから。そこに、谷氏の創意工夫や挑戦があったそうです。フレッシュ、炙り、ボイル、ロースト、スチームなどあの手この手の調理法、添えられるソース、旬の野菜、京都の野草や和の伝統調味料も隠し味にしのばせつつ、大胆かつ繊細に、味はもちろん、盛り付けの美しさやたのしさが同居する一連のテーブルにまとめ上げられ、文字通り、至福・幸福(口福!)なひとときとなりました。おいしくたのしい振れ幅に湧いた客席も、気がつけば、人と人が笑顔でつながる、和やかで、あたたかな場にまとまり、第1回としては、課題がありながらも、ほっとする瞬間でもありました。

 

この場をお借りして、ご来場くださいましたお客さま、ご一緒させていただきましたことを感謝申し上げます。

 

そして、企画から試作、そして開催まで、海外出店直前の超多忙な時期にもかかわらず、多大なるご協力をいただきました「HOUSE」の谷氏、そして厨房とサービスのスタッフの皆様方に、重ねてお礼を申し上げます。

 

誠にありがとうございました!

 

p.s. HOUSE 谷氏は、米国ニューヨークはブルックリンにて「HOUSE brooklyn」立ち上げのため、この9月、いよいよ渡米されました。この素晴らしい機会を、心から応援いたしております。現地のご活躍の様子は谷氏 Instagramにて。

 


補足:

京中式熟成肉を使った特別ディナーのイベントは、企画まとまり次第、適宜Facebookページにて動的にご案内いたしております。
ぜひFacebookページをフォローいただければ幸いです。

 

ご参考:

第1回イベント開催告知 Facebookページ

 

京都髙島屋 第38回グルメのための味百選 出店のご案内

 

 

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白露、夏から秋への移ろいが感じられる季節です。

 

さて、先のコラムでもお知らせの通り、明日9月15日(土)から24日(月・祝)まで、京都髙島屋 7階 催事場にて開催されます「第38回グルメのための味百選」に初出店いたします。

 

味百選とは、

 

「全国津々浦々から、老舗や銘店の味を厳選した味百選。作り手の思いと髙島屋が向き合いながら、歳月をかけて取り集めた美味と佳品の数々です。」(髙島屋オフィシャルページより)

 

北海道展や九州展といった地域別、パンやスウィーツといった内容別など、数ある食の催事の中でも全国の良い品を集めた特別な催事です。

 

今回は、イートインコーナーにて、「京都中勢以 月(にくづき)」のみでお召し上がりいただける「熟成肉 特製ハンバーグ」を特別にご用意しました。

 

また、「枝肉熟成牛肉 サーロインステーキ」と新商品「枝肉熟成牛肉 ローストビーフ丼」もお召し上がりただけます。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

京都髙島屋 7階にて、みなさまのご来店をお待ちしております。

 

京都 中勢以