京都 中勢以 SNS はじめました

 

2018年、新しい試みとして、SNSを始めます。
Facebook、Instagram、Twitterを中心に進めたいと思います。

 

私共は、2015年からの3年間、新店舗の展開に力を入れてまいりました。


2015年:京都 伏見 六地蔵の「京都 中勢以(精肉店)」のブランディング刷新と店舗リニューアル。そして京都 東山に肉焼き屋 「京都 中勢以 月 (にくづき) 」を新規開店。

 

2016年:京都髙島屋デパ地下に肉惣菜屋「京都 中勢以 合 (あい)」を新規開店。

2017年:3店舗が連動した、運営安定化への取り組み。


 

そこで2018年からの3年間は、より多くの方に京都 中勢以の考える「日本の肉屋」や肉の事を知っていただく為に
1)コラムやSNSを使ったオンラインの情報発信

2)精肉店での講習会や「月」でのイベントなどを通じたオフラインの情報発信

大きく2つのスタイルで情報発信を積極的に進めてまいります。

 

言葉を大切にするが故に慎重になっていたSNSの京都 中勢以らしい活用。こちらのWebページのコラムでは、引き続き、言葉を丁寧に紡いでいきたいと考えております。一方のSNSでは、ライブ感を大切に、試行錯誤を重ねつつ、綴っていければと思っております。

 

京都 中勢以 SNS「第一弾」として、「Facebook」をはじめました。よろしければ、少し覗いてみていただければ幸いです。

https://www.facebook.com/KyotoNakasei

https://www.facebook.com/Nikuzuki

https://www.facebook.com/京都-中勢以-合あい-148382292539234

本日開店! 京都 中勢以 合(あい)

 

Kyoto Nakasei Ai

 

京都 鴨川のほとりは、

夏の風物詩 川床(ゆか)の仕度が整い、

梅雨の中休みは、初夏の陽気を運んできました。

 

その鴨川からほど近く、京都でもっとも賑わうという

交差点、四条河原町。

その一角、京都髙島屋 地階にて、

2016年6月12日(日) 午前10時、

肉惣菜店「京都中勢以 合(あい)」が開店しました。

 

本日初日、おなじみのお客様から新しいお客様まで、

たくさんの方々にご来店いただいており、

感謝申し上げます。

 

良いお肉を良い状態で召し上がっていただく。

京都 中勢以の取り組みを、また一歩進めた、

肉屋でも肉料理屋でもない、

牛、肉、人が出合う交差点です。

 

醤油または塩でふわりと炊いたすき焼き弁当、

塩、たれ、醤油で仕上げ肉味が感じられる焼肉重、

味も見た目も食べ応えあるステーキ弁当、

しっかりした味つけに肉が負けない

牛しぐれ煮のおにぎりやサンドイッチ、

熟成肉を使った肉じゃがをはじめとする肉惣菜、

そして、部位毎に丁寧に焼き上げられ、

まるで精肉のように切り出されるローストビーフ。

 

お肉との相性を大切に

お米や野菜といった食材から

塩や醤油、酒、出汁、海苔といった調味料や脇役、

お包みする器や容姿のすべてを吟味し、

丁寧に仕立てたお弁当・お惣菜です。

 

本日、私たち京都 中勢以が三位一体、

3つで1つのご提案ができる土台が整いました。

 

1)京都 中勢以 @京都伏見

 

日々の食卓の一品や贈りものとしての精肉をご提案

 

2)京都 中勢以 月(にくづき) @京都東山

 

日頃の肉料理をかろやかにおたのしみいただくご提案

 

3)京都 中勢以 合(あい) @京都髙島屋

 

日常のご昼食、散策や観劇のお供、ハレの日の

おもたせ等々、様々な場面で使い勝手の良いお弁当や

お惣菜のご提案

 

お肉を通じ、大切な人と、笑顔で満たされた

かけがえのない時間をお過ごいただけたなら。

 

牛、肉、人のつなぎ手として、唯一無二のご提案を

一層、心がけてまいります。

 

「お肉の力」を体感・体験いただく、京都 中勢以 合。

 

みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。

 

2016年6月12日

京都 中勢以

従業員一同

 


 

店名「合(あい)」に込めた想い:

・人とお肉が「出う」場所

・お肉への愛情、愛する、愛、あい

・お持ち帰り=to go、Go、

本日開店! 京都 中勢以 月 (にくづき)

 

 

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うろこ雲が美しい青空のもと、京都 白川のほとりに、

お肉料理屋「京都 中勢以 月 (にくづき)」が開店いたしました。

 

以後、末長く、何卒よろしくお願い致します。

 

開店直前、たくさんのお祝いの花を頂戴し、銅板ファサードの外観が埋もれるほど。身にあまる祝福をいただきましたしたこと、心より御礼申し上げます。

 

2015年10月15日(木)午前11時開店。
お待ちいただいお客様を一組ずつ、陽光眩しい白川と柳並木が眺められるお席にお通ししました。

 

店内には、店長 飛地がハンバーグを整える小気味良い音が響き、鉄板の上ではハンバーグがジュージューと音を立て、熟成香が漂い、食欲をそそります。そして焼きたてのハンバーグや揚げたてのコロッケを、一膳一膳、心を込めてお運びしております。

 

(14時半ランチ営業のラストオーダーを終え、17時からディナー営業です。)

 

銅板に反射する光が、水面のきらめきのように道を照らしています。

 

照る、といえば、店名「月」と書いて「 にくづき」。

 

そこに込めた想いとは…

 

(1) 満ち欠けにより姿は変われども常にそこにいる「月」

(2) 漢字を構成する「にくづき」辺、となりに寄り添って成立する「月(にくづき)」

(3) 太陽に照らされて輝く「月」の如く、みなさまに照らされて一層輝く「月」

(4) 読んで字の如く「肉好き(にくずき)」

 

4つの意味を重ねました。

 

こうして無事に開店を迎えられましたのも、ひとえに、みなさまのおかげです。この良き日を心に刻み、ご来店いただく度にかろやかな満足感に満たされるひとときをお届けできればと思います。

 

 

京都伏見の精肉店「京都 中勢以」はもとより、京都古川町のお肉料理屋「月 (にくづき)」も合わせまして、よろしくお願い申し上げます。

 

 

2015年10月15日

京都 中勢以

従業員一同

 

肉と人をつなぐ「月 (にくづき)」開店のご案内

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中秋の名月が近づく今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

さて、来たる2015年10月15日(木)、京都 中勢以のお肉を召し上がっていただける

お肉料理屋「京都 中勢以 月 (にくづき)」を開店いたします。

 

今年3月のフルリニューアルに続き、新しいお店を開店させる事が出来ますのも、

ひとえに皆様のご愛顧によるものと深く感謝申し上げます。

 

場所は、京都東山の古川町商店街と白川の交わるところ。東大路の知恩院前交差点を東に入り、一筋目を少し上がった辺りです。

 

そこは、京都 中勢以の仕事を少し進めたお店。

良い肉を良い状態に、そして、良い具合で召し上がっていただく。そんなお店です。

良い肉を選ぶ事、その肉を良い状態にする事は、これまで我々が続けてきた事です。続けてきた中で良い肉について、そして良い状態について、今の京都 中勢以としての答えが見つかりつつある中、お肉を良い具合で召し上がっていただきたいという思いを、今回の「月 (にくづき)」という形にしました。

 

「月 (にくづき)」では、良い具合でお肉を召し上がっていただく為、味付け、火入れ、他の食材との組み合わせ等に対して、毎日、お肉をさわっているからこそできるお肉料理をご用意いたします。

 

お料理の最初の主役は、ハンバーグステーキです。

その他、現在、メニュー開発中ですが、煮物、揚げ物、焼き物、それぞれのお肉料理をお召し上がりいただきたいと考えています。

 

お肉は、京都 中勢以の熟成庫から、その日の肉の状態を見て切り出し、その肉の個体差や、その状態の差に合わせて調理いたします。その為、お料理によっては、毎日少しずつお肉の味わいが異なります。

 

これまで、但馬牛や枝肉熟成といった言葉から、京都 中勢以は、頑(かたく)なで難しい店、という印象がなきにしもあらず。「月 (にくづき)」では、ここちよく、取っ付きやすいお店を目指しております。

 

さらに、お肉料理というと「ガッツリ+重たい」という印象が先行する場合がありますが、「しっかり+かろやか」なお肉料理を目指しております。

 

月は、太陽と地球の位置関係で、満ち欠けしながら、刻々とその姿を変えますが、その存在は常にそこにある。そんな月に想いを重ねつつ、我々も皆さまとお肉を新しくつなぐお役に立てましたら幸いです。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

京都 中勢以

加藤 謙一

 

京都 中勢以 月 (にくづき)

住所:京都市東山区稲荷町北組573

電話:現在申請中

京都 中勢以 フルリニューアルオープンの御礼

1981-2015

 

2015年3月18日、京都 中勢以が新しい一歩を踏み出しました。

 

オープン初日には、多くの方々から、励ましのお言葉やお祝いのお花、お酒などの品々を頂戴いたしました。誠にありがとうございます。

 

1981年の創業以来、34年間積み重ねてきましたお客様と農家さんとの信頼関係を土台とした、一歩です。

 

お肉のショーケースを置かず、すべてのお客様にご用を伺い、その日、その時のお求めに合わせてお肉を見立て、ご用意させていただく。

 

34年前、肉を食べるお客様の為に良い牛を良い肉として提供する事を目的として、牛を育てる農家さんの為、そして自分たちが気持ちよく生きていく為に創業いたしました。その目的を果たす為、牛一頭を買付け、その日の販売に合わせて枝肉を裁き、切り出し、売るという方法を選択しました。その中で、当時から精肉は寝かせた方が良い状態になる事は、食肉業界では、割と知られておりました。京都 中勢以においても骨付きのまま、2~4週間ほど寝かせて販売しておりました。それが、創業以来、熟成を行っていると言われる所以です。

 

創業から15年後の1996年、販売量の増加に合わせ、寝かせるというよりも、きっちりと熟成を施した方が良いという考えから、第一熟成庫を建設。2008年には、より多くの枝肉を熟成させる為に第二熟成庫を建設。

 

また、2004年からは、「安心で旨くなければ」をモットーとして、農家さんの事や熟成を中心とした肉の事、自分たちの取り組んできた事や、現在取り組んでいる事をご覧いただきたいという思いや、理解していただきたいという考えをそのまま言葉や文字、形にしてきました。

 

そして、2015年。これまで積み上げてきた中から、無くても良いのではないかという物や言葉をそぎ落とした形として、京都 中勢以として、店舗を改装し、ウェブサイトを新設いたしました。

 

店舗では、これまで通り、お客様の為、農家さんの為、そして自分たちの生きる為、それに加えて、これからの日本の畜産業の為に、未来に繋がる仕事の出来る場所を作りました。未来に繋げるその方法は、また次のコラムの中でお伝えしたいと思います。

 

このコラムでは、京都 中勢以の考え方はもちろん、季節のご案内を中心に、今回のウェブサイト作成の過程でそぎ落とした言葉を補足する意味合いも込めて、少しずつお伝えしていきたいと思います。

 

すぐに知りたい、もっと深く知りたいという事がございましたら、お電話やメールではお伝えが難しい事が多い為、新しい店舗にぜひお越しいただき、お伺いいただければと存じます。

 

この度、フルリニューアルオープンを行う事ができました事は、ひとえにお客様と農家さん、そして、その他、様々な形で京都 中勢以を支えてくださった方々のおかげでございます。心から御礼申し上げます。

 

新しい京都 中勢以が、「牛・肉・人のつなぎ手」として、これまでの「和」をますます深め、新しい「和」がつながり広がる事を心から願いつつ、はじめのコラムの結びとさせていただきます。

京都 中勢以
加藤 謙一