京中 合(あい) 閉店のお知らせ

日頃より京中「合(あい)」をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

 

この度、誠に勝手ながら、令和3年9月14日(火)をもちまして、京中 合 (あい、京都髙島屋地階)を閉店いたしました。

 

牛、肉、人をつなぐ「肉惣菜店」として、京中式熟成牛肉・豚肉の濃い味や香り高さをより多くの方に味わっていただくため、化学調味料などの添加物を使わず、開店以来、日々肉弁当や肉総菜をご用意させていただき、大変多くのみなさまにご賞味いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

今後は、熟成精肉店 京中(きょうなか、京都・伏見区)、肉料理店 月(にくづき、京都・東山区)、そして京中オンラインストア(https://store.kyonaka.jp)にて、新しい生活様式に即した新商品開発や接客方式、ご提案を模索しつつ、みなさまにおいしいお肉をお届けして参ります。

 

なお、京中 合(あい)にて取り扱ってきた商品の一部は、京中オンラインストアに加えて、髙島屋オンラインストアまたは紙面の髙島屋カタログで引き続きご提供いたします。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

京中

熟成牛肉カレー 2種、新発売のお知らせ(「京中ならここまでうまくなる」シリーズ第二弾)

 

2021年2月1日、”京中ならここまでうまくなる”シリーズの第二弾として、『熟成牛肉スパイシー黒カリー』『熟成牛肉ハッシュド赤カレー』2種の発売を開始します。

 

たとえレトルトのカレーだとしても、京中式熟成牛肉を使うと、ここまでおいしくなる、という意味を込めたシリーズ“京中ならここまでうまくなる”の第一弾:熟成牛丼に続く第二弾となります。

 

1)熟成牛肉スパイシー黒カリー

熟成牛肉スパイシー黒カリー大ぶりにカットした、熟成牛肉をホールとパウダーによる スパイス(クミン、マスターシード等)で本格的に仕立てたスパイシーカレーです。このサイズのレトルトの加熱製造工程限界ぎりぎりの大きさのお肉がゴロゴロと入っています。 スパイスラバーがうなるほどのスパイス感は、通常の牛肉 であれば、スパイスが立ちすぎてしまうほどの量ですが、京中式熟成牛肉の味や香りとのマリアージュで スパイスに負けることなく、奥行きのある味わいに仕上がっています。

 

2)熟成牛肉ハッシュドビーフ赤カレー

熟成牛肉ハッシュド赤カレーごろごろと厚切りにした京中式熟成牛肉のコクにトマトの酸味とスパイスが調和したハッシュドビーフカレー。カルダモンやコリアンダー、クミンといった数種類のスパイスを合わせました。京中式熟成牛肉、トマト、スパイス、これらをほんの少しのカツオでまとめました。 黒カリー同様、このサイズのレトルト加工上限ぎりぎりの 大きさのお肉がゴロゴロと入っており、京中の熟成牛肉を存分に味わっていただけます。柔らかな甘みもあり、辛みや刺激が苦手な方やお子様にも食べやすく仕上げました。

 

なお、価格は「黒」「赤」どちらも1人前(200g) ¥1,080(税込)となっております。

 


 

京中ではかねてより販売していた『芳醇熟成カレー』(3種)は、日本の古き良きカレーライスのテイストを残していました。それに対して新しいビーフカレーは、京中式熟成牛肉を使えばこそ、実現可能となったテイストとなっています。

 

ちょっと贅沢でお手軽なご⾃宅食として、また、卒業や入学、新生活のギフトにもご活⽤いただけます。より多くのみなさまに⾁味の濃い京中式熟成⽜⾁ をお⼿軽に味わっていただますと幸いです。

 

これまで販売していた『芳醇熟成カレー』(3種)に加え、本商品の登場により、京中のカレーは全5種類の展開となりました。今後もカレーと熟成牛肉の可能性を探ってまいります。

 

 

 “京中ならここまでうまくなる”シリーズ 5アイテム

 

また、“京中ならここまでうまくなる”シリーズ(第一弾:牛丼3種)と今回の第二弾:カレー2種を合わせて、レトルト商品は5アイテムの展開となりました自宅食をはじめ、様々な形で京中の熟成牛肉を味わっていただきたいと考えております。どうぞおたのしみに。

 

プレスリリース(PDF) Kyonaka_PressRelease_Curry_20210128

京中オンラインストア|ビーフ券、使えます(8/6木〜9/30水まで、数量限定)

お客さま各位

 

日頃より京中オンラインストアをご愛顧賜り誠にありがとうございます。

 

この度、「MORE MORE(モーモー)兵庫ブランド牛キャンペーン(期間:〜9/30水まで)」のキャンペーン対象に、京中オンラインストアのお客さまを含めた展開を実施する運びとなりましたのでご案内いたします。

 

MORE MORE(モーモー)兵庫ブランド牛キャンペーン

 

キャンペーン詳細:http://www.kobe-niku.jp/beefcp2020/

 

兵庫県が新型コロナウィルスによって落ち込んだ消費を促進させるためにスタートした「MORE MORE(モーモー)兵庫ブランド牛キャンペーン」。兵庫県産の牛を神戸市場で買い付ける京中も仲間に加えていただいております。

 

これまで京中の店頭(京都市伏見)にて、5,000円お買い上げ毎にビーフ券を1枚(1,000円相当)配布させていただいておりました。それを拡張し、本日ご注文分より、京中オンラインストアにてご自宅用にご注文いただいたお客さまにも、ビーフ券を配布させていただきます(下記の簡単な【手順】により、京中ポイントに還元いたします)。

 

【手順】
1)お届けする商品と一緒に、ビーフ券と返信用封筒を同梱しますのでご確認ください。
2)商品を受け取られましたら、同梱されているビーフ券の裏にお名前を記名いただき、返信用封筒に入れ、京中までご返送ください。
3)記名いただいたビーフ券が京中に届きましたら、内容確認の上、お客さまの京中アカウントにビーフ券分の京中オンラインストアのポイントを付与させていただきます。
4)次回、京中オンラインストアでのご購入時に京中ポイントを使ってお買い物をおたのしみいただけます。

 

【ご留意点】
・京中オンラインストアの会員登録いただいたお客さまが対象となります。
・ビーフ券の有効期限は9月末日までとなりますので、それまでにご返送ください。
・期間中(〜9/30水まで)であってもビーフ券が無くなり次第、配布終了とさせていただきます。

 

以上
たいへんお得なキャンペーンとなっておりますが、ビーフ券の数には限りがございます。みなさま、お早めにご応募いただければ幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

京中オンラインストア

京中 月(にくづき)|臨時休業のお知らせ

お客さま各位

2020年4月3日

京中 月(にくづき)

 

日頃より京中 月(にくづき)をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症に罹患された方々、関係される方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

 

昨今の感染拡大に伴う対策として、お客さまに安心してご利用いただけるように、スタッフのマスク着用や手洗い消毒による健康管理、客席間をあけるなどの店内レイアウトの調整を行ってまいりました。しかしながら、京都府での感染がさらに拡大している現状を鑑み、お客さまの安全を最優先に、またスタッフの健康を考え、4月末の再開を目途に臨時休業いたします。

 

今回の件につきましては、弊社としても苦渋の判断でありました。しかしそのことに快く理解を示していただいたこの期間にご予約をいただいているお客さま含め、ご愛顧いただいている多くのお客さまあってのことと思っており、深く感謝いたします。

 

幸いなことに、京中全体としては京都中勢以(伏見・六地蔵/精肉販売)、合(京都髙島屋/お弁当・お惣菜)、京中オンラインストア(ネットショップ/精肉・加工品など)は、営業しております。外出・外食など様々な自粛の状況下にあっても、おいしいお肉が食べたい、しっかりと食べて免疫力を高めたい、という際にはこれらの店舗を是非ご活用いただければと思います。

 

また、各店舗でもそれぞれに何が出来るかを検討しております。

新しい情報も合わせて、休業期間中のお知らせにつきましては随時ご案内いたしますので、最新情報は京中公式サイト(http://www.kyotonakasei.jp/column/)または京中オンラインストア(https://store.kyonaka.jp)をご確認いただけますと幸いです。

 

営業再開につきましては、4月末頃を予定しておりますが、今後の状況により更に延期となる場合もございます。お客さまにはご不便ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、ご理解を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

最後に、日本や全世界を覆う不安と困難が、一日も早く取り払われ、終息することを祈念いたします。営業再開のその日まで、みなさまのご健康と安全を、心よりお祈り申し上げます。

 

*休業期間中のお問い合わせにつきましては、水曜日を除く午前9時〜午後6時半まで京中(京都中勢以)075-571-6962 にて承ります。

*臨時休業期間:2020年4月4日(土)より4月末日頃予定

 

以上

【一夜限りのイベント開催報告】京中式熟成肉と西麻布HOUSEコラボレーション・ディナー

 

令和元年、京都中勢以は、京中へ。

 

「京中」の新しい取り組みとして、「京中式」の想いに共感いただけるシェフやレストランのみなさまとご一緒に、Maker’s Dinner形式にて、月に数回のテンポで、企画を練り、「特別ディナー」を催していくことといたしました。シェフの腕やセンスと京中式熟成肉の共演/競演が、シンプルにたのしめるひとときとなるべく、続々と企画を進めております。どうぞご期待ください。

 

そこで今回のコラムでは、事後報告ながら、熱気冷めやらぬ記念すべき第1回「特別ディナー」について書かせていただきます。

 


 

京中の二代目 加藤 謙一と、かねてより同郷のご縁もあり、西麻布で人気のネオビストロ「HOUSE」のオーナーシェフである谷 祐二氏(以下、谷氏)のフレンチをベースとしながら、和の要素を絶妙に織り交ぜたスタイルでいただく「京中式熟成肉と西麻布HOUSEコラボレーション・ディナー」を7/4(木)に開催しました。

 

谷氏と私は、10年以上前から、共においしさの本質を求め、素材、料理、食事をする雰囲気など、常に考えや思いをぶつけ合ってきました。


今回は、そんな二人が初めて公の場で共演するひとときとなりました。

 

house_nisihiazabu

 

梅雨の大雨も落ち着いた東京・西麻布。ほの明るい空の下、東京とは思えないようなたっぷりとしたハーブやグリーン豊かなテラスに囲まれ、心地良い雰囲気のネオビストロ「HOUSE」は、京中式熟成肉と谷氏の腕とセンスに期待を寄せるお客さまで満席に。

 

特別ディナーでは、京中式熟成肉を使った6皿と、谷氏がピックアップした自然派ワイン6種をペアリング。

 

【1皿目】熟成14週 カイノミのなめろう 〜味噌漬け卵黄&ヨーグルトムース

 

熟成14週_カイノミのなめろう

 

※料理で使用したお肉「カイノミ」は、京中オンラインストア(→カイノミ)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【2皿目】熟成16週 ヒウチのセビーチェ 〜コールラビピクルス&愛南ゴールド

 

熟成16週_ヒウチのセビーチェ

 

※料理で使用したお肉「ヒウチ」は、京中オンラインストア(→ヒウチ)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【3皿目】熟成16週 肩ロースの炙り 〜ソルトクルミバター

 

熟成16週_肩ロースの炙り

 

※料理で使用したお肉「肩ロース」は、京中オンラインストア(→肩ロース – すき焼き)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【4皿目】熟成14週 クリのフリット

 

熟成14週_クリのフリット

 

※料理で使用したお肉「クリ」は、京中オンラインストア(→クリ – ステーキ)でもお取り寄せ可能です。

 

 

【5皿目】熟成15週 ネックのソフトシチュー

 

熟成15週_ネックのソフトシチュー

※料理で使用したお肉「ネック」と同様、煮込み料理用のお肉は、京中オンラインストア(→京中式熟成肉煮込み用([3~4時間])でもお取り寄せ可能です。

 

 

【6皿目】熟成15週 ミスジのまぜご飯

 

熟成15週_ミスジのまぜご飯

 

※料理で使用したお肉「ミスジ」は、京中オンラインストア(→ミスジ – しゃぶしゃぶ・薄切り)でもお取り寄せ可能です。

 

 

・パン:HOUSE特製 鋳物鍋「STAUB」で焼き上げたパン

・デザート:レモンクリームアイス

 

ワイン:ペアリングのワインはすべて自然派

1杯目 – スパークリングワイン

2杯目 – オレンジワイン

3杯目 – 白ワイン(シャルドネ)

4杯目 – 白ワイン(フランス、りんごのような香りが印象的)

5杯目 – 赤ワイン(カベルンフランド、カリフォルニア)

6杯目 – 赤ワイン(ブルゴーニュ、ピノノワール)

 


 

京中式熟成肉は肉味が濃く、香り高く、部位ごとの個性が際立ちつつも繊細。そのお肉を、フレンチをベースとしながら、素材の力を存分に引き出す谷氏の料理は、新鮮な野菜をはじめ京都の野草や和の食材など、多様な要素と要素が掛け合わさった、シンプルながら積層する味の共演/競演。会場内では感嘆符「!」ときに「!?」が次々飛び出していました。一皿ずつペアリングされる多様な自然派ワインも、たのしく、おいしく、料理の魅力をさらに引き立ててくれます。

 

後半、お腹がみたされてきたお客さまは少なくなかったはず。しかし〆(シメ)の「6皿目:熟成15週 ミスジのまぜご飯」も、気がつけばみなさま跡形もなくペロリ。

 

京中式熟成肉は、基本的には、シンプルに塩と胡椒で味付けすることをおすすめしています。丁寧に火入れするだけでも、何重にも手の込んだ仕込みをした料理のような深い味わいになるからです。

 

しかしそれはときに、料理人泣かせ、と谷氏は表現します。
足し算のフレンチとして取り込むには手強いそう。なぜなら、京中式熟成肉があったらい、塩と胡椒だけで十分に成立してしまうから。そこに、谷氏の創意工夫や挑戦があったそうです。フレッシュ、炙り、ボイル、ロースト、スチームなどあの手この手の調理法、添えられるソース、旬の野菜、京都の野草や和の伝統調味料も隠し味にしのばせつつ、大胆かつ繊細に、味はもちろん、盛り付けの美しさやたのしさが同居する一連のテーブルにまとめ上げられ、文字通り、至福・幸福(口福!)なひとときとなりました。おいしくたのしい振れ幅に湧いた客席も、気がつけば、人と人が笑顔でつながる、和やかで、あたたかな場にまとまり、第1回としては、課題がありながらも、ほっとする瞬間でもありました。

 

この場をお借りして、ご来場くださいましたお客さま、ご一緒させていただきましたことを感謝申し上げます。

 

そして、企画から試作、そして開催まで、海外出店直前の超多忙な時期にもかかわらず、多大なるご協力をいただきました「HOUSE」の谷氏、そして厨房とサービスのスタッフの皆様方に、重ねてお礼を申し上げます。

 

誠にありがとうございました!

 

p.s. HOUSE 谷氏は、米国ニューヨークはブルックリンにて「HOUSE brooklyn」立ち上げのため、この9月、いよいよ渡米されました。この素晴らしい機会を、心から応援いたしております。現地のご活躍の様子は谷氏 Instagramにて。

 


補足:

京中式熟成肉を使った特別ディナーのイベントは、企画まとまり次第、適宜Facebookページにて動的にご案内いたしております。
ぜひFacebookページをフォローいただければ幸いです。

 

ご参考:

第1回イベント開催告知 Facebookページ